最近坊やと外にいると「この子(坊や)はかしこいわね~」とほめていただくことがあります。今まではそこまで深く受け止めず「ありがとうございます~」と普通に対応していました。ただ,最近坊やが習っている空手の先生からも「〇くん,本当かしこいですね~」とほめていただいたことがきっかけで,私の中でちょっとほめられの受け止め方が変わりました。
空手の先生は「〇くん,周りの人からもかしこいって言われませんか?よく周りを見ているし,先生の話も聞いている。自分でしっかり考えて行動しています」と具体的に坊やの良いところをほめてくださったんです。私と一緒にいる坊やは,普段私の言うことは全く聞いてないし,何でも「ママやってやって!わからない!!」だし,何一つ指示を聞かない。。空手の先生はもしかして我が子ではなく違う子のことを言っているのでは?と思うぐらいです(笑)
だけど,もちろん空手の先生がウソをつくわけもなく。空手の先生からみたら我が子はそのように見えているんだよなあと思いました。私なんて,我が子の家での一面しか知らない。空手でお兄ちゃんやお姉ちゃん,後輩ちびっこくんと頑張っていたり,保育園でお友達と仲良く遊んでいるところを伺い知ることができていない。ということは私が知らない我が子の姿がたくさんあるんだろうな…。私は母親だから,当たり前に我が子のことを一番知ってる!と思っていたけれど,それは母親という目線で見ただけのことで,我が子は私が知らないもっと良いところが沢山あるんだろうな,と最近感じています。
そうすると,やはり沢山の大人に見守ってもらうのが,我が子の成長には欠かせないものなのだろうと実感しています。私は割と我が子のことが見えていなかった部分があったと気づかされました。小学校受験対策で通っているお教室の先生からも,時々我が子の成長について「こういうところがよかった!」とお電話をいただくことがあります。保育園の先生からも「今日はお友達と喧嘩しちゃったけれど,こうやって仲直りしていました!」と教えてもらえます。いろんな人から我が子の良さや成長を教えてもらい,親子で成長していけたらと思います。